かわさきもみの木動物病院 〒213-0033
川崎市高津区下作延 3-3-1

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・宮城沖地震!
・動物高度医療研究所付属病院の設立構想説明会に参加
・ホリスティックマッサージセミナー大盛況!
・日本ホメオパシー医学会研修に申し込む。
・公衆衛生協会講演会
・ジステンパー封入体!
・地震!震度5弱!
・ヘマトクリット 6%!
・有機リン中毒
・肛門からストッキング!
・第3回三歩先を行く飼い主さんのための勉強会
・再入院
診療日誌
はじめに
ほとんどの人が、獣医師がどんな診療をしているのか知らないことでしょう。
この診療日誌では、毎日の診療の中でおこるさまざまな出来事や治療、あるいはオーナーさんから聞いたいい話などをざっくばらんに書いていこうと思います。また、参加した学術学会やセミナーで得た最新情報、最近読んだ(趣味的な?)本の感想なども書き連ねていこうと思います。気楽におつきあいください。診療日誌は、ブログでも書いていますのでそちらをご覧ください。
2005年8月16日
宮城沖地震!

そろそろお昼モードに入ろうとした頃、突然緩やかな横揺れを感じる。「あっ!地震だ!」確かに感じる揺れの後、「大きいのがくるのかな」と心の準備に備える。しかし、揺れは大きくもならず、とまる気配もない。気分的には30秒くらい揺れていたようだ。すぐに震源地をインターネットでチェックする。一番早い情報発信源は以外にも「Yahoo! 天気情報。」次いで「YOMIURI ON−LINE。」アサヒコムは予想外に遅かった。今年になって結構大きな地震が続いている。ある著名の方の話だと、今年は小泉政権が崩壊し(半分当たっている?)、天災も起こりやすいのだそうだ。それにしても、コウメちゃん(パグ、2歳、避妊済み)は揺れに動じず、気持ちよさそうにと寝ていた。動物の第六感で、あまり大したことは起きないと知っていたのだろうか?それとも…

 


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2005年8月11日
動物高度医療研究所付属病院の設立構想説明会に参加
昨日、川崎獣医師会による動物高度医療研究所構想の説明会があり参加した。発起人代表である山根義久教授(東京農工大、日本獣医師会会長)による構想経緯と伊藤博教授(東京農工大)による内容説明があった。それまで「高度医療」がどの程度のものかわからなかったが、説明を聞いてかなり最先端な医療を目指していることに驚く。山根教授曰く「大学の上を行く医療研究施設」を目的であることがわかった。説明会の参加者が一番気にしていたのは、経営の資金源と近隣病院への影響だ。資金は寄付金(?)と研究助成金(?)が中心で、診療による収入はあまり期待していない様子。であれば理想的な付属病院になりそうだ。個人的には是非立ち上げて、獣医療の進歩貢献してもらいたいと思う。
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2005年8月10日
ホリスティックマッサージセミナー大盛況!
日の「三歩先を行く飼い主さんのための勉強会」のテーマは「ホリスティックマッサージ。」予想以上に多くの方に参加して頂き、会場がいっぱいになり、感謝感激!話をするこちらも自然と力が入ってくる。小生の担当は「ホリスティックマッサージ」の概略。その後、インストラクターのスタッフに、さらに詳しい内容とぬいぐるみを使って実習してもらう。参加された皆さんが非常に熱心なので、こちらも大変勉強になる。次回のセミナーは10月2日の予定。テーマは「食事について。」また、多くの方が参加して頂けることを信じて、よりよい話ができるように勉強しよう!よかった!よかった!
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2005年8月5日
日本ホメオパシー医学会研修に申し込む。
以前からホメオパシーに興味があり、実際に自分でも使って効果を実感できるので、動物の治療にも応用してみたいと思っていた矢先、ケアン君のオーナーさんからホメオパシーの研修会に誘われてたので受講することにした。本拠地の英国では獣医師のための専門医コースがあるようだ。来年の5月まで講習があり、その後認定試験で良い成績を収めると「日本ホメオパシー医学会認定獣医師」として登録されるらしい。がんばろう!ホメオパシーの知識を得ることによって、診療の幅を広げ、動物たちの治療に役立てればいいなぁ。
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2005年7月29日
公衆衛生協会講演会
高津区の公衆衛生協会主催の講演会で人獣共通感染症の話をする。聴講者はあまりいなかったが、夏本番で暑い中参加して頂けるだけでも感謝。「人獣共通感染症」という言葉を初めて聞いたという人もいて、こちらの方がビックリ。主にペットから感染する可能性がある病気を9つに絞ってお話をさせて頂いた。話の内容からどうしても専門の単語を使ってしまう。どれだけ理解しもらえただろうか。一回ではなかなか理解できない場合もあると思われるので、このような講演会を次回は川崎獣医師会が主催で行ってもいいのではないかと思った。このような地道な行動が、狂犬病ワクチン接種率(現在40数%)を上げることができるんだろうなぁ。
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2005年7月27日
ジステンパー封入体!
急に元気がなくなったと言う主訴で連れてこられたカイちゃん(甲斐犬、2ヶ月齢、♀)は、発熱があり、鼻の周囲が脱毛し、腹部に多数の湿疹が見られ、当初は若年性膿皮症を疑っていた。ところが血液検査をしてビックリ!好中球、赤血球、リンパ球に封入体を多数発見!ジステンパーだ!直ちにオーナーさんへ連絡を取ってもらい、残念ながらカイちゃんは助からないことを伝えてもらう。血球に封入体が見つかった場合は、ジステンパーウイルスが骨髄で増殖している事を物語っている。念のため、昨日発売されたばかりのジステンパー抗原検査キット(チェックマン)で調べると陽性反応。我々は目の前にある現実を謙虚に受け入れるしかない…
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2005年7月23日
地震!震度5弱!
午後の診療が始まって、ナナちゃん(シーズー、12歳、避妊済み)の診察をしているとグラッと揺れたような気がした。しかし、目眩かもしれないと思いそのまま診察を続けていると、待合室がざわめきはじめる。どうやら地震のようだ。病院の建物もミシミシなっている。かなり大きい揺れのようだが、ナナちゃんの症状の方が気になって何事もないかのように診察を続ける。外の電柱が大きく揺れていたので、待合室にいた人たちのほとんどが驚いて外へ出て行ったようだ。結果的には何も被害が無く良かった。地震で揺れている時間は、長いような短いような妙な感じだ。しかし、病院にワンちゃんが何匹がいたけど、誰も鳴かなかった。彼らは地震に気が付かなかったのか?あるいは予期してこころの準備をしていたのだろうか?謎である。
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2005年7月17日
ヘマトクリット 6%!
ゴローちゃん(日本猫、2歳、雄)がここ数日、ごはんを食べないと言う主訴で来院。体重を測ると1ヶ月前の3/4に減っており、可視粘膜も真っ白。お預かりして血液検査をするとヘマトクリット値が6%!(正常の猫は32〜45%)非常に危険な状態。何するにせよ、まずは輸血が最優先。オーナーさんに輸血の必要性をお話したが、こちらの説明不足のためか思いは届かず、オーナーさんは輸血を選択しなかった。もともとゴローちゃんはFeLV陽性(猫白血病ウイルス)だったので、それが理由の一つかもしれない。獣医師はオーナーさんにできるだけ詳しい情報を与えるのが仕事。それを選択するのはオーナーさんだ。しかし、こちらの話し方次第で、オーナーさんの選択は変わることもある。それだけに、獣医師の説明不足は致命的な結果を招くかもしれない。今回は、充分説明できただろうか?自問する必要がある。
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2005年07月02日
有機リン中毒
午前中の診療を終えて一息つくこうと思ったら、モモちゃん(柴犬、避妊雌、10歳)のオーナーさんが飛び込んできた。1時間前から調子が悪いという。「できればもっと早く、診療時間内に連れてきてくれー」と心の奥で叫びながらも気を落ち着かせて診察を始める。全身のふるえ、おびただしい流涎、発熱、宿瞳、それとオーナーさんの稟告から有機リン中毒と診断。恐らく何かの農薬類を口にしたのだろう。直ちにそれようの処置をして、預かることにする。実は、モモちゃんの有機リン中毒は2回目。前回よりも今回の方が重傷。いったいなにを食べたのか?こちらの問いに答える気もないらしく、モモちゃんはただ寝ている。
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2005年06月25日
肛門からストッキング!
朝の診療前に緊急電話があり。ナナちゃんのおーなーさんからで、ナナちゃんの肛門からストッキングか出て、引っぱっても取れないという。電話で、無理に引っぱらないように指示し病院が開くと同時に連れてきてもらうことにする。登場したナナちゃんは、約20センチくら
いのストッキングらしきものを肛門から垂らしている。端から見ると妙な感じだが、本人の動きは悪くない。ちょっと引っぱってみると嫌がるしぐさをする。完全に詰まっているみたい。オーナーさんにはいずれにせよ試験開腹し、場合によっては腸管切開が必要であることを説明。午後、手術。結局、腸管切開し、色違いのストッキングを2本取り出す。オーナーさんの話によるとナナちゃんがストッキングを食べたのは2回目らしい。その時は問題なく便と一緒に排泄したようだ。しかし、今後は要注意。異物を食べて腸閉塞を起こす子は繰り返す場合が多い。オーナーさんにお願いして、ストッキングはすぐに片付けてもらおう!
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2005年06月19日
第3回三歩先を行く飼い主さんのための勉強会
4月からはじめた勉強会がきょうで3回目となる。前回の5月の時は、わずか10人ばかりの参加だったが、今回は30人も参加してくれた。感謝、感謝である。今回のテーマは「病気にさせない食事」について。今与えているフードはどんな食材が入っているのか、どんな添加物が使われているのか。まずは気づくことが大事。積極的に生肉を与えている方もいて、こちらも大変勉強になる。てんかんにはレシチンが効くかもしれない。このような情報も貴重だ。この勉強会を通じて、多くの方と情報交換し、参加者全員が向上できればすばらしいことだ。
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2005年06月09日
再入院
2日前に子宮蓄膿症で入院していたキキちゃんが無事退院した。まだ少し貧血が続いていたが、食欲もあり元気だったので、うちへ帰った方がストレスにならないと判断しての退院だった。ところが、家に帰ると食欲が落ち、元気も何となく無くなってきたという。オーナーさんは、感染症を心配しているようだ。来院してもらい検温したところ平熱。可視粘膜がやや退色しており、まだ貧血気味だが元気はさほど落ちてなさそう。念ため、再入院して様子を見ることにした。病院でa/d缶(高栄養食)を与えると、一気に食べる。う〜ん。食欲はありそうなんだけどなぁー。どうして家で食べないのだろう?不思議。キキちゃん教えて!
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